先週、更新した「電子書籍&紙書籍 出版点数② ミクロ編」については、
どうやら、フォロワー数が10,000人を越える某先生のつぶやきで取り上げていただいたのが功を奏しているようです。
曰く「まずい統計の例」だそうです。
…うん、なんというか、ごめんなさい。m(__)m
ということで、今回は、どういう意図で、ああいう処理をしたのかを、元データを見せつつ、
あと、(上位だけですが)生データを出しますので、興味のある方は、各自、データをいじって、楽しんでいただけたらと思います。
なぜ「平均」を使ったのか
実際のところ、第一の目的は、自分の好奇心のためですので、「自分のため」です。
しかし、公開する以上は、「誰のためのデータか」、すなわち、「どんな電子書籍ユーザー箆撓のデータか」を想定しています。
では、私は、どのようなユーザーを想定しているか。
私が想定しているユーザーは、 「一つのストアに決め、そこだけを使うユーザー」です。
電子書籍が好きな人のなかには、一台のタブレットに、何種類ものストアのアプリを入れ、読みたい本に応じて各ストアから買う人もいるかと思います。かくいう私も、スマートフォンには5ストアのアプリが入っています。
しかし、私が想定しているのは、そういったユーザーではありません。