2012年12月29日土曜日

電子書籍 各ストア 冊数調査 番外編 -「未捕捉分」(または水増し分?)はなにか-

 こんにちは。
 2012年も、あと、残すところ数日となりました。

 さて、このブログでは、「主要出版社21社の配信数」を、「各ストアの配信数」の目安としてとらえて、調査しています。
 でも、「本当に、それが目安になっているのか」という点は、一度、確認をしなければいけません。

 それと同時に、「各ストアが、公表冊数にどのようなものを含めているのか」。もっと有り体に言えば「『水増し』はないのか」という点も、非常に興味をそそられる点です。

 今回は、それを見てみました。

 下のグラフは、各ストアの「全体冊数」と、このブログで調べている「主要21出版社配信数」のグラフです。
 ストアによっては全体の冊数を公表していないものもありますので、そこについては、私が独自に調べました。調査方法の詳細は最後に付記します。



2012年12月23日日曜日

電子書籍 各ストア 「このマンガがすごい!」配信状況調査

 3連休、いかがお過ごしでしょうか。
 私は、家から一歩も出ず、電子書籍の大量購入で充実した日々を過ごしております(自虐ネタ)。


 さて、ここでやっている各ストアの配信数調査なんですが、一週間前から、スクリプトを組んで、自動でやるようになりました。ダブルクリックするだけで、しばらく待つと表が出来てきます。これまで、一時間ぐらいかけて、チマチマ手動で検索していたのが嘘みたいです。


 さて。

 今朝、ふと気がついたのですが、出版社での検索を自動で出来ると言うことは、それを応用して本のタイトルでの検索も自動で出来るわけです。

 ということで、スクリプトをちょいちょい(…のつもりが数時間かかって(汗))書き換えて、本のタイトルでの横断検索を試してみました。


 対象は、「このマンガがすごい!」受賞作。
 先頃、「このマンガがすごい」が発表されたときに、行きつけの電子書籍ストアを検索に行って、涙を飲みました。
 オトコ編/オンナ編各3位までの6作品のうち、2つしか配信されていない…。

 で、他の作品はどうなのか、他のストアはどうなのか、気になるじゃないですか。
 …ということで、調べてみました。

「このマンガがすごい!2013」ランクイン作品 配信状況



 ※このエントリーの最後で述べるような状況があるので、各作品の配信数は参考程度に見てください。
  特に、Koboの「10」というのは無視してください。

2012年12月22日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2012/12/22) -Koboの大量投入-


 忘年会シーズンですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
 2日連続はなかなかきついです。

 さて。
 2日酔いで、喫茶店でダラダラしてましたら、「koboイーブックストアが品ぞろえを一挙拡充――小学館作品など配信開始」というニュースが流れてきました。
 …ということで、具体的に、どれぐらい増えたのか、確認してみました。

 まずは、調査開始からの1ヶ月半の推移のグラフから。



2012年12月21日金曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査 調査の動機 -または、電子書籍ストアの実力とは何か-

 私は、ここで、各電子書籍ストアでの各出版社の配信冊数を調べています。
 このエントリーでは、なぜ、このようなことを始めたのか。その理由の一つを説明したいと思います。

 まず、はじめに、こちらのグラフをご覧ください。




2012年12月9日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2012/12/07)

 電子書籍の各ストア・出版社別配信数の調査です。
 前回の調査から一ヶ月ほどたったので、2度目の調査を行いました。
 調べたのは、1回目の調査当時、配信数が1000件を越えていた出版社21社です。合計の推移を見たいので、今後、調査対象は、この21社で固定するつもりです。


2012年11月14日水曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2012/11/12)


 Kindleが国内で販売を始めるなど、電子書籍サービスも多種多様になってきました。そこで、各ストアの冊数・内容などが知りたくなって、調査を始めました。
 詳しい調査の目的は別エントリーで詳しく書きますが、電子書籍ストアの各ストアにおける主要(?)出版社の冊数を調べました。
 調べたのは、配信数が1,000件を越える出版社21社です。