2014年2月8日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2014/02/08)


 こんばんは、毎月恒例の配信数調査です。
 今日は、もう一つ、別のネタもアップしました。
 最初は、このエントリの前置きで書いていたのですが、長くなってしまったので分割。

 ということで、配信数調査の結果です。 

配信数の推移

 …ということで、長い余談が終わったところで本題。


 調査開始からの調査対象21社合計での配信数の推移です。

2014年1月5日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2014/01/04)

 こんばんは。
 毎月の恒例、配信数調査です。

配信数推移


 まず、調査開始からの21出版社合計での配信数の推移です。
 


2014年1月2日木曜日

電子書籍ストアと紙書籍のランキング比較(2013年 年間ランキング)


 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。

 今回は、昨年・2013年の各電子書籍ストアの年間ランキングを比較してみました。
 前回、1年前に比較したときは、電子書籍ストア同士の比較に重点を置きましたが、今回は、電子書籍ストア間の比較と共に、紙書籍との比較にも重点を置いてみました。

 なお、紙書籍のランキングは、オリコンによる「オリコン 年間"本"ランキング」を用いました。
 また、電子書籍ストアのランキングについては、各ストア発表のものを用いていますが、それぞれ微妙に条件が違うため、ある程度の操作を行っています。そのため、正確なランキングとは異なっている可能性があります。あくまでも、目安としてご覧ください。具体的な操作内容については、本エントリーの最後に記します。

書籍ランキング

 まず、コミック以外(以下、書籍)でのランキングです。
 オリコンのランキングは「総合」と「文庫」があり、「総合」には文庫が含まれていないため、BOOK 総合 TOP50文庫 総合 TOP50を合わせて「期間内推定売上部数」で再ソートしました。
 一番右の列は、紙書籍の電子化の有無で、ほぼ全てのストアで配信しているものを〇、まったく配信していなかったものを×、半分程度のストアで配信していたものを△としました。

 

2013年12月8日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/12/07)


 おはようございます。
 毎月恒例…というかこれだけしか更新していない状態の、電子書籍ストア配信数調査です。

配信数の推移

まず、はじめに、21社合計での配信数の推移です。

 今月、注目すべきは、Koboの動きです。
 Koboは、国内でのサービス開始は後発で他社より配信数の少ない状態からスタートしました。そして、この1年、後発の利も活かしてハイペースで追い上げてきました。
 それが、先月、ほぼ、他のストアに追いつき、そして、先月半ばからは、増加ペースも他社と同等になりました。
 11月の半ばに、急にグラフが曲がっています。

 また、10月にほぼ他ストア同等になったKindleも、増加ペースが緩やかに減り、11月の増加ペースは他ストアと同等になっています。
 いよいよ、Kindle、Koboの後発2ストアが先発ストアに追いついたようです。

 今年の1月のエントリーで、「単純な直線近似で7月から8月、伸びの鈍化を考慮しても来年1月には…」と書きましたが、おおむね、予想通りの時期に追いついたようです。

2013年11月9日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/11/09) & 1年前を振り返って


 こんばんは。
 毎月恒例、電子書籍の配信数調査の報告です。

 私が調査を始めてから、ちょうど、1年になりました。
 今回は、最後に1年前との状況比較も少し入れたいと思います。

配信数の推移

まず、はじめに、調査開始からの21社分の合計配信数の変化です。



2013年10月6日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/10/05)


 こんにちは。
 9月には、Kindle、Sonyなどから電子書籍端末の新製品のニュースも出てきて、新製品シーズンまっただ中です。
 Kindle上陸から、もうすぐ一年ということで、電子書籍を巡る環境も、だいぶ整ってきたのではないでしょうか。
 そんなわけで、今月の電子書籍配信状況調査です。
 

配信数推移

初めに、調査開始からの21出版社合計配信数の推移です。
 

 おおむね、どこのストアも順調に増やしてきています。
 KoboがGARAPAGOS STOREに、ほぼ追いついた形でしょうか。
 新機種の発売とともにストアを大幅に改装したReader Storeが、改装したタイミングで増加しています。
 

2013年9月8日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/09/07)

 こんにちは。
 毎月恒例の冊数調査です。

 実は、先月の冊数調査のエントリーに「匿名」さんからコメントをいただき、Booklive!の冊数でのデータを頂きました。
 ありがたいことです。
 ほんとうにありがとうございます。 >「匿名」さん

 ということで、今回から、Booklive!の冊数を含めて結果を出したいと思います。また、それに伴い、Booklive!・hontoのタイトル数は割愛します。

配信数推移



 まず、はじめに、配信数の推移です。

 新しく加わったオレンジ色の線がBooklive!のものです。数としては、ebookjapan、hontoの少し下、Reader Store、紀伊國屋などの上です。
 hontoは1話単位などの配信がある程度含まれていること、ebookjapanは漫画が強い分それ以外が弱いことも考慮すると、Booklive!が「国内最大級の品揃え」をうたっているのは伊達ではないという感じです。
 
 紀伊國屋は、8月初めの2週間、なぜか配信数が減りました。特定の出版社にかぎらず、複数の出版社で減少がありました。
 なにか配信対象・形式の整理があったのかもしれません。また、紀伊國屋は、この春のメンテナンス以降、検索システムが不安定で、検索するたびにヒット件数が変わったりします。今回もその影響かも知れません。

 Koboは、8月後半にペースが落ちたものの、GALAPAGOSの背中が見えるところまで来ています。配信数としては、先行ストアと差がなくなりつつあるようです。

 なお、年末年始は、どのストアも配信数の増加が鈍ったのですが、お盆は特にその様子はありませんでした。