こんばんは。
毎月の配信数調査です。
配信数の推移
まず、はじめに、調査開始からの合計配信数の推移です。
これまで通り、順調に増加しています。
よく見ると、KindleがReader Storeに追いつきつつあります(まだ数百冊分の差があります)。
Kindleが先行ストアにほぼ追いついたのが去年の11月ですが、半年たっても、完全には追いついていません。この半年、本当に横並びで伸びてきたことが伺えます。
3月初めのBookwalkerでの増加については、先月、述べました。
GALAPAGOS STOREと他のストアとの差が開きつつあるのが少し気になります。
これまで通り、順調に増加しています。
よく見ると、KindleがReader Storeに追いつきつつあります(まだ数百冊分の差があります)。
Kindleが先行ストアにほぼ追いついたのが去年の11月ですが、半年たっても、完全には追いついていません。この半年、本当に横並びで伸びてきたことが伺えます。
3月初めのBookwalkerでの増加については、先月、述べました。
GALAPAGOS STOREと他のストアとの差が開きつつあるのが少し気になります。
増加数内訳
増加数の内訳です。
増加数は3000冊程度で、比較的変化の少ない月でした。
そのため、毎月コンスタントに配信を増やしている講談社・小学館・集英社の3社の増加が目立ちます。
他にはhontoでの角川書店の増加、Bookwalkerでのゴマブックスの増加が目立ちます。
増加数は3000冊程度で、比較的変化の少ない月でした。
そのため、毎月コンスタントに配信を増やしている講談社・小学館・集英社の3社の増加が目立ちます。
他にはhontoでの角川書店の増加、Bookwalkerでのゴマブックスの増加が目立ちます。
集英社の配信数推移
先月から、毎月、1社の出版社の過去の配信推移に注目して、見ています。
今月は集英社を見てみましょう。
比較的ストア間の差が小さく横並びです。
調査開始した2012年11月の配信数は非常に少なかったのですが、そこから急激に配信数を増やしています。
honto、Reader Store、GALAPAGOS STORE、紀伊國屋といった先行ストアについては、完全に同じペースで配信数を増加させています。ただし、昨年3月から4月に、1000冊弱が一気に増えた時期がありますが、その時期もReader Store以外の3社で完全に一致しています。
一方、後発ストアについても、Kindleでは昨年3月、Koboでは昨年6月と、特定の時期に一気に配信数を増やす動きが見られます。
調査開始の2012年末の時点でebookjapanの配信数が比較的少なかったのは、他の出版社とは異なる特徴かも知れません。こちらも、2012年12月、2013年2~3月に2段階で配信数を増加させて、他ストアを追い越しています。
この差は、作家との契約関係の都合かと邪推しますが、実際のところはよくわかりません。
今月は集英社を見てみましょう。
比較的ストア間の差が小さく横並びです。
調査開始した2012年11月の配信数は非常に少なかったのですが、そこから急激に配信数を増やしています。
honto、Reader Store、GALAPAGOS STORE、紀伊國屋といった先行ストアについては、完全に同じペースで配信数を増加させています。ただし、昨年3月から4月に、1000冊弱が一気に増えた時期がありますが、その時期もReader Store以外の3社で完全に一致しています。
一方、後発ストアについても、Kindleでは昨年3月、Koboでは昨年6月と、特定の時期に一気に配信数を増やす動きが見られます。
調査開始の2012年末の時点でebookjapanの配信数が比較的少なかったのは、他の出版社とは異なる特徴かも知れません。こちらも、2012年12月、2013年2~3月に2段階で配信数を増加させて、他ストアを追い越しています。
この差は、作家との契約関係の都合かと邪推しますが、実際のところはよくわかりません。
現状配信数
未配信出版社
【各ストア未配信出版社(2014/04/05現在)】
GALAPAGOS STORE:角川書店,富士見書房,アスキー・メディアワークス,筑摩書房,エンターブレイン
ebookjapan:ゴマブックス,新潮社
Kindle:岩波書店
Kobo:岩波書店
Bookwalker:徳間書店,光文社,学研,新潮社,文藝春秋,白泉社,岩波書店,幻冬舎,二見書房,NHK出版(1)
BookLive:扶桑社(9)
【配信開始分(2014/03/08→2014/04/05)】 なし
この1ヶ月は、未配信状況の異動が一切ありませんでした。
今後、Bookwalkerでの配信を広がり方、、岩波書店が、今後、どうなっていくのかといったあたりが注目点かと思いますが、しばらくはこの状況が続くのかも知れません。
まとめ
- 動きの少ない昨今。
- 集英社の配信数推移。
調査開始時期でのebookjapanでの配信数が少なめなのが特徴。
【付記:調査方法】
【調査方法】
各ストアにおいて、出版社名で検索し、ヒットした件数を用いている。
なお、詳細検索で「出版社」による検索が行える場合はそれを用いた。
セーフサーチなどの設定はデフォルトのままにした。
Booklive!については、「匿名」さん(弊ブログコメント時の記名)によるデータを使っている。
【配信数調査対象(21社)】
講談社,小学館,徳間書店,角川書店,秋田書店,光文社,集英社,双葉社,ソフトバンククリエイティブ,学研,中央公論社,PHP研究所,ゴマブックス,新潮社,富士見書房,メディアファクトリー,アスキー・メディアワークス,文藝春秋,祥伝社,白泉社,NHK出版
【配信有無調査対象(34社)】
講談社,小学館,徳間書店,角川書店,秋田書店,光文社,集英社,双葉社,ソフトバンククリエイティブ,学研,中央公論社,PHP研究所,ゴマブックス,新潮社,富士見書房,メディアファクトリー,アスキー・メディアワークス,文藝春秋,祥伝社,白泉社,NHK出版,早川書房,筑摩書房,岩波書店,幻冬舎,朝日新聞出版,エンターブレイン,河出書房新社,東京創元社,扶桑社,二見書房,ハーレクイン,少年画報社,主婦の友社
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