毎月恒例の冊数調査です。
実は、先月の冊数調査のエントリーに「匿名」さんからコメントをいただき、Booklive!の冊数でのデータを頂きました。
ありがたいことです。
ほんとうにありがとうございます。 >「匿名」さん
ということで、今回から、Booklive!の冊数を含めて結果を出したいと思います。また、それに伴い、Booklive!・hontoのタイトル数は割愛します。
配信数推移
まず、はじめに、配信数の推移です。
新しく加わったオレンジ色の線がBooklive!のものです。数としては、ebookjapan、hontoの少し下、Reader Store、紀伊國屋などの上です。
hontoは1話単位などの配信がある程度含まれていること、ebookjapanは漫画が強い分それ以外が弱いことも考慮すると、Booklive!が「国内最大級の品揃え」をうたっているのは伊達ではないという感じです。
紀伊國屋は、8月初めの2週間、なぜか配信数が減りました。特定の出版社にかぎらず、複数の出版社で減少がありました。
なにか配信対象・形式の整理があったのかもしれません。また、紀伊國屋は、この春のメンテナンス以降、検索システムが不安定で、検索するたびにヒット件数が変わったりします。今回もその影響かも知れません。
Koboは、8月後半にペースが落ちたものの、GALAPAGOSの背中が見えるところまで来ています。配信数としては、先行ストアと差がなくなりつつあるようです。
なお、年末年始は、どのストアも配信数の増加が鈍ったのですが、お盆は特にその様子はありませんでした。