2013年9月8日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/09/07)

 こんにちは。
 毎月恒例の冊数調査です。

 実は、先月の冊数調査のエントリーに「匿名」さんからコメントをいただき、Booklive!の冊数でのデータを頂きました。
 ありがたいことです。
 ほんとうにありがとうございます。 >「匿名」さん

 ということで、今回から、Booklive!の冊数を含めて結果を出したいと思います。また、それに伴い、Booklive!・hontoのタイトル数は割愛します。

配信数推移



 まず、はじめに、配信数の推移です。

 新しく加わったオレンジ色の線がBooklive!のものです。数としては、ebookjapan、hontoの少し下、Reader Store、紀伊國屋などの上です。
 hontoは1話単位などの配信がある程度含まれていること、ebookjapanは漫画が強い分それ以外が弱いことも考慮すると、Booklive!が「国内最大級の品揃え」をうたっているのは伊達ではないという感じです。
 
 紀伊國屋は、8月初めの2週間、なぜか配信数が減りました。特定の出版社にかぎらず、複数の出版社で減少がありました。
 なにか配信対象・形式の整理があったのかもしれません。また、紀伊國屋は、この春のメンテナンス以降、検索システムが不安定で、検索するたびにヒット件数が変わったりします。今回もその影響かも知れません。

 Koboは、8月後半にペースが落ちたものの、GALAPAGOSの背中が見えるところまで来ています。配信数としては、先行ストアと差がなくなりつつあるようです。

 なお、年末年始は、どのストアも配信数の増加が鈍ったのですが、お盆は特にその様子はありませんでした。

2013年8月3日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/08/03)

 こんばんは。
 月に一度の電子書籍配信数調査です。

配信数推移

まず、調査開始以来の推移から。


 先月はじめにGALAPAGOS STOREに追いついたKindleですが、先月前半は少しペースを落としました。その後、ペースを戻しています。
 他のストアにもそのうち追いつきそうなペースです。

 ebookjapanは、先月、なぜか、双葉社が検索にヒットしなくなっていましたが、先月半ばに復活しています。

 不思議な動きをしているのがhontoです。
 先月は、冊数が減っています。
 減ったのは、角川書店、光文社、中央公論社、新潮社、祥伝社といった出版社。
 もともとの配信内容がわからないので、確認は取れませんが、販売手法の変更などがあったのかも知れません。

2013年7月7日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/07/06)

 おはようございます。

 毎月恒例としている(…というか、これぐらいしか更新されていない(汗))電子書籍配信状況調査です。
 ちょっと今回はいろいろ見てみました。

配信数推移


 まず、調査開始からの各ストアの推移から。

 先月は、Kindle、Kobo、Bookwalkerが大きく増加しました。
 前回の更新時に、「Koboは、月末になぜか増加する」と書いたのですが、今回は、月末の勢いのまま、月の前半を過ごしました。逆に、月末は息切れ気味。
 「月末に増加する」というのは、ただの偶然だったようです。

 他に特徴的な出来事としては、Kindleの配信数が、ほぼGALAPAGOS STOREに並びました。
 ここでの調査は、私が選んだ21出版社の合計であり、目安程度の数字ですが、それでも、Kindleの配信数が先行ストアに追いつきつつあるという証拠だと思います。
 少し意外だったのは、先行ストアに近づくにつれて、増加ペースが鈍ると予想していたのですが、調査開始からほぼ一直線で増加しており、ペースは鈍っていません。
 このまま増加して、配信数でも他ストアの追随を許さない状況になるのか。注目したいと思います。

2013年6月2日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/06/01)

 こんばんは。
  毎月恒例、電子書籍配信数調査の報告です。

調査開始からの推移

まず、昨年末からの推移です。

 3月、4月は、紀伊國屋での小学館コミックの配信開始、Bookwalkerでの角川グループ外出版社の配信開始がありました。それに対して、この1ヶ月間はどのストアも大きな動きはなく安定して増加させています。

2013年5月4日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/05/04)


 こんばんは。
 ゴールデンウイーク、いかがお過ごしでしょうか。
 淡々と毎月恒例・配信数調査です。

増加数推移

まず、調査開始からの出版社21社合計配信数の推移から。


 前回の調査から続いていた紀伊國屋書店・ebookjapanの急激な増加は、4月半ばに一段落、両者とも、通常のペースに戻っています。ebookjapanは、今回の増加で、2位(?)グループから頭一つ抜け出した形。
 BookWalkerの増加は継続中。こちらについては、後で詳しく述べます。

 Reader Storeは、4月の頭にメンテナンスがあったのですが、メンテナンスからの復帰時に、一部出版社の配信数が減っています。
 配信タイトルの整理があったと思われますが、詳細は不明です。

2013年4月6日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/04/06)

  おはようございます。

 月に一度の定点観測です。
 この一ヶ月、電子書籍界隈も、いろいろなことがありました。ちょっとだけそれを踏まえつつ、配信数調査の結果を報告したいと思います。

配信数推移

まずは、調査開始からの21社配信数の推移から。

 

 先月の報告では、ebookjapanが、数の上で紀伊國屋書店に追いついたとお知らせしました。両者は、数週間併走した後、ebookjapanがスパートをかけて、一気に突き放しにかかりました。
 紀伊國屋も負けじとスパートをかけ、小学館コミックの配信を開始。大きく配信数が増加しています。
…って、別に、両者がはりあっているわけではないと思います。たまたま、この一ヶ月で大幅な動きがあったのがこの2社だったというだけで。

 ということで、今月一ヶ月で、配信数の面で、最も特徴的な出来事は、ebookjapanのさらなる配信増と、紀伊國屋書店での小学館コミック配信開始です。

2013年4月4日木曜日

電子書籍 出版社別 冊数調査 -新生BookPlace-

  こんばんは。

 新しい電子書籍ストアのサービスが始まったということで、とりいそぎ配信状況を調べてみました。

 東芝、電子書籍リーダー端末「BookPlace MONO」を発表 - ITmedia eBook USER

 東芝は、これまで、BookPlaceブランドでカラー液晶の電子書籍端末を販売しており、ストアとしては、Booklive!のシステムを用いたBookPlace powered by BookLive!を運営してきました。

 このたび、電子書籍の端末を発売し、ストアも自社運営に切り替えるということのようです。


 ということで、東芝自社運営の新ストアの配信数を確認してみました。


 左端が新BookPlaceです。
 他に、いくつか、比較用のストアを並べてあります。

 私が調査対象にしている出版社21社の合計で、15,634冊でした。
 調べているストアの中で、もっとも配信数が少ないKobo(※)でも、約30,000冊ありますので、ほぼダブルスコアで負けていることになります。(※:角川グループ専業に近いBookwalker除く)

 フォローになるかはわかりませんが、私が調査を始めた半年前のKoboは、約10,000冊と、今のBookPlaceよりも酷い状態でした。ですから、BookPlaceも、半年後には、それなりの配信数になっているかもしれません。

 BookPlaceの配信数が少ないのは、未配信の出版社が多いからです。
 その一方、配信されている出版社については、それなりの配信数を配信している点が特徴的です。
 双葉社・学研・PHP研究所・祥伝社については、最も多い他ストアと同等です。また、講談社・秋田書店は、紀伊國屋よりは少ないですが、Kobo、Kindleと同等の数を配信しています。ただし、小学館と白泉社は、他ストアに比べて明確に少ないです。

 このあたりの特徴は、環境が整備されてきてから参入した後発ストアのメリットを活かしている形でしょうか。

 私が調べた範囲内で、未配信の出版社は以下の通りです。

角川書店,光文社,集英社,ソフトバンククリエイティブ,中央公論新社,ゴマブックス,新潮社,富士見書房,メディアファクトリー,アスキー・メディアワークス,文藝春秋,NHK出版,早川書房,筑摩書房,岩波書店,朝日新聞出版,エンターブレイン,少年画報社,協同出版,平凡社,新風舎,明治図書出版

以上。