2013年1月11日金曜日

電子書籍ストア比較 -ランキングに見るユーザー層-

 こんにちは。
 今年に入って2度目の更新です。

 年が明けて、心機一転しているところ申し訳ありませんが、去年を振り返って、去年のデータで遊んでみました。
 来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、去年のことを言うと何が笑うんでしょうか。


 各電子書籍ストアでは、1年間の書籍売り上げランキングを出しています。
 今回は、その売上ランキングを比較してみようと思います。


 そもそものきっかけは、Booklive!のランキング発表時のプレスリリース(リンク先PDF)に以下のような文章があったためです。
上位10 タイトルの中、ライトノベルが5 作品を占めており、近年のライトノベル人気と、現在のメインユーザであるスマートフォンユーザとのマッチングが顕著に現れました。

 Booklive!は、ライトノベルを読むユーザーが多いんだそうです。
 それなら、他ストアのランキングを見れば、他ストアのユーザー傾向もわかるんじゃないだろうか。…ということで、各ストアのランキングを比較してみました。

一般書

ということで、まずは、コミック以外(以下「一般書」)のランキングから。




2013年1月5日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2013/01/05) -&未来予想図-

 あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

 2013年になりました。もし、2010年を「電子書籍元年」と呼ぶならば、今年は「電子書籍四年」ということになります。

 前回の「電子書籍元年」はソニーLiBRIeや松下Σbookが登場した2004年ですが、そのときの「電子書籍四年」2007年と、今の状況は雲泥の差ではないかと感じています。
 2007年年初には、Sony LiBRIeはすでにフェードアウト気味で、 この年の5月には生産が終了します。Σbookも、生産終了こそ翌年3月ですが、すでに存在感はありませんでした。
 実質的には「元年」だけで終わった過去の「電子書籍元年」と比べて、今回は、元年からの流れの中、電子書籍二年、電子書籍三年…と、確実に歩を進めてきているのが感じられます。
 これも、ひとつには、過去、数度の「電子書籍元年」を積み重ねて、 コンテンツの拡充が行われてきたためではないかと思います。

 さて、そんなわけで、電子書籍の現状を把握するために、1ヶ月に一度ペースでやっている定期調査です。
 が、今回は、2週間ほど前に「Koboの大量投入」と題して、報告をしました。なので、報告自体はほどほどに。ちょっとしたお遊びをつけてみました。

21社合計配信冊数の推移

  まずは、調査開始から2ヶ月間の21社合計配信数の推移から。


2012年12月29日土曜日

電子書籍 各ストア 冊数調査 番外編 -「未捕捉分」(または水増し分?)はなにか-

 こんにちは。
 2012年も、あと、残すところ数日となりました。

 さて、このブログでは、「主要出版社21社の配信数」を、「各ストアの配信数」の目安としてとらえて、調査しています。
 でも、「本当に、それが目安になっているのか」という点は、一度、確認をしなければいけません。

 それと同時に、「各ストアが、公表冊数にどのようなものを含めているのか」。もっと有り体に言えば「『水増し』はないのか」という点も、非常に興味をそそられる点です。

 今回は、それを見てみました。

 下のグラフは、各ストアの「全体冊数」と、このブログで調べている「主要21出版社配信数」のグラフです。
 ストアによっては全体の冊数を公表していないものもありますので、そこについては、私が独自に調べました。調査方法の詳細は最後に付記します。



2012年12月23日日曜日

電子書籍 各ストア 「このマンガがすごい!」配信状況調査

 3連休、いかがお過ごしでしょうか。
 私は、家から一歩も出ず、電子書籍の大量購入で充実した日々を過ごしております(自虐ネタ)。


 さて、ここでやっている各ストアの配信数調査なんですが、一週間前から、スクリプトを組んで、自動でやるようになりました。ダブルクリックするだけで、しばらく待つと表が出来てきます。これまで、一時間ぐらいかけて、チマチマ手動で検索していたのが嘘みたいです。


 さて。

 今朝、ふと気がついたのですが、出版社での検索を自動で出来ると言うことは、それを応用して本のタイトルでの検索も自動で出来るわけです。

 ということで、スクリプトをちょいちょい(…のつもりが数時間かかって(汗))書き換えて、本のタイトルでの横断検索を試してみました。


 対象は、「このマンガがすごい!」受賞作。
 先頃、「このマンガがすごい」が発表されたときに、行きつけの電子書籍ストアを検索に行って、涙を飲みました。
 オトコ編/オンナ編各3位までの6作品のうち、2つしか配信されていない…。

 で、他の作品はどうなのか、他のストアはどうなのか、気になるじゃないですか。
 …ということで、調べてみました。

「このマンガがすごい!2013」ランクイン作品 配信状況



 ※このエントリーの最後で述べるような状況があるので、各作品の配信数は参考程度に見てください。
  特に、Koboの「10」というのは無視してください。

2012年12月22日土曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2012/12/22) -Koboの大量投入-


 忘年会シーズンですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
 2日連続はなかなかきついです。

 さて。
 2日酔いで、喫茶店でダラダラしてましたら、「koboイーブックストアが品ぞろえを一挙拡充――小学館作品など配信開始」というニュースが流れてきました。
 …ということで、具体的に、どれぐらい増えたのか、確認してみました。

 まずは、調査開始からの1ヶ月半の推移のグラフから。



2012年12月21日金曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査 調査の動機 -または、電子書籍ストアの実力とは何か-

 私は、ここで、各電子書籍ストアでの各出版社の配信冊数を調べています。
 このエントリーでは、なぜ、このようなことを始めたのか。その理由の一つを説明したいと思います。

 まず、はじめに、こちらのグラフをご覧ください。




2012年12月9日日曜日

電子書籍 各ストア 出版社別 冊数調査(2012/12/07)

 電子書籍の各ストア・出版社別配信数の調査です。
 前回の調査から一ヶ月ほどたったので、2度目の調査を行いました。
 調べたのは、1回目の調査当時、配信数が1000件を越えていた出版社21社です。合計の推移を見たいので、今後、調査対象は、この21社で固定するつもりです。